広島大学水圏資源生物学研究室のブログです。資源のOB、OG、何かの縁で資源に関わってこられた方に、研究室のイマの様子を時には真面目に、時には面白くお伝えしていきます。
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2017年11月17日 (金) | 編集 |
口永良部島では噴火災害から復興が進み、元の生活を取り戻しつつあります。
先のブログ記事にありますように、当研究室ではチャリティーTシャツ企画、口永良部島に滞在している学生の現地でのマンパワーとしての活躍を通して、僅かばかりの復興支援を続けてまいりました。


しかしながら、世間的には「口永良部島は噴火している危ない島だ」という認識がいまだに強いという現状にあります。


そうした認識を変えていくためには口永良部島の素晴らしいところを島外へとアピールしていく必要があります。
そこで、当研究室が中心となって「くちえのえらぶプロジェクト」を立ち上げ、2016年に全国の研究者・学生とともに口永良部島で魚類相調査を実施しました。
(その様子はこちらから エラブ魚類相調査 


調査の成果を1年間でまとめ上げ、図鑑として鹿児島大学総合研究博物館から今年末に出版することになりました!


調査で採集された魚類の美しい標本写真、生態写真のほか、過去に研究者が口永良部島で採集し、研究機関に保管されていた標本の写真を掲載しています。

また、口永良部島の歴史や営みについてのコラムや、調査で得られた標本をもとにした魚の小話などを多数掲載し、読み物としても楽しめます。


口永良部島、屋久島町などへの無料配布を予定しています。


また、より多くの方に口永良部島の海の魅力に触れてほしいという思いから、受注印刷を承ります。
書店等での販売、流通は行いません。


金額:1冊 2000円(送料込み)


購入を希望される方は、以下を明記のうえ下記アドレスまでご連絡ください。

・氏名
・連絡先
・住所
・希望冊数

お問合せ先 erabuzukan@yahoo.co.jp


申し込みを確認後、振り込み等についてのメールを返信します。
その他お問い合わせも上記アドレスまでお願いいたします。


本プロジェクトは、口永良部島のこれからの発展を支援したい思いで実施したものです。
営利目的ではありませんので、粗利益はすべて無料配布の経費として使用させていただきますのであらかじめご了承ください。


印刷の都合上、12月15日締め切りとさせていただきます。
出版は12月下旬を予定しておりますが、お届けは年明けになる可能性があります。



たくさんのご注文を心よりお待ち申し上げております。


くちえのえらぶプロジェクト

無題3 無題1
無題2 






2017年11月14日 (火) | 編集 |

口永良部島復興支援チャリティーTシャツ企画にご協力くださった皆様

 

2015年から2016年にかけて実施いたしました口永良部島復興支援チャリティーTシャツ企画におきましては、多大なご協力をいただきありがとうございました。

 

先日開催されました屋久島町制10周年記念式典におきまして(20171028日)、屋久島町より水産資源生物学研究室に「町政功労表彰受賞者(一般篤行部門)」として感謝状をいただきましたので、お知らせいたします。

(屋久島町報にも掲載されています)

http://www.town.yakushima.kagoshima.jp/info-living/14254/

 

チャリティーTシャツ企画は、当研究室が長年お世話になっている口永良部になにかお返しができればとの思いで始めた取り組みでしたが、口永良部と当研究室、そしてご支援くださった皆さまとの絆をあらためて実感し、心温たまる思いです。

 

当初この企画は当研究室の歴代の卒業生・関係者が集まれば少しは力になれるのではないかと考え動き出したものでした。しかし、我々の予想をはるかに越える多くの方からのご支援をいただきました。

 

たくさんのご注文をいただいただけでなく、応援メッセージも多数いただきました。暗中模索しながらの取り組みでしたが、皆様からのあたたかいお言葉は大変励みになりました。こうしたご支援ゆえに、本活動が続けられたと感じております。この場を借りまして、あらためてお礼申し上げます。

本当にありがとうございました。

 

口永良部は少しずつではありますが順調に復興し、以前の生活を取り戻しつつあります。当研究室の学生も口永良部の美しい海で研究に励んでおります。

皆様も、美しい自然とあたたかい人が住まう口永良部を是非一度訪ねていただければ幸いです。

 

お礼とご報告まで

 

20171114

口永良部島復興支援チャリティーTシャツプロジェクト実行委員会




2017年11月13日 (月) | 編集 |
こんにちは、ポケモントレーナーです。

西条にはすでに冬が訪れたようです。
一昨日の朝の気温が5℃しかなく、もうすぐ雪が降りそうな気がします。
雪に備えて、最近買ったばかりのタイヤもスタッドレスに替えました。
さて、今回は私とyou-say君で熊本で開催される国際学会に参加してきました。

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修理中の熊本城

学会会場では、県立大学の方々が運営をしてくれました。本当に感謝です。
発表はベントス・プランクトン学会というだけあって、そっちの分野の
人達ばかりでした。私とyou-say君は知り合いがいない中を、
寂しい思いをしながら二人でご飯を食べて、発表を聞いていました。

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ポスター会場
発表者は日本人の他に韓国、タイ、台湾の研究者たちが多かったです。

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ポスター発表が夕食時なだけに、会場には簡単に食べられるご飯が
準備してありました。お腹が空いていたのでとても助かりました。

私は、隣の日本人の発表者がとてもおもしろい研究をされていたので、
その方とずっと話してばかりでした。
その他、韓国の人の英語の質問にはしどろもどろしながらも
答えることが出来ました。
しかし、実際は上手く伝わったかどうかは微妙なところです、、

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you-say君はいろんな人から質問を受けているようでした。
難しい質問もあったようですが、彼なら大丈夫だったでしょう。

学会全体を通して良い経験になりました。
海外の人の発表を聞くことは日本にいてはあまり
出来ないですし、海外ではどんな水産系の研究が行われているのか、
知る良い機会になりました。
次にこのような機会があれば、もっと多くの人と英語で会話して、
より深い議論ができるようになりたいと感じました。

学会が終わってからは、食べ歩きしながら熊本観光をしました。
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まずは、マグマラーメン(阿蘇山大噴火)
昨年まで在学していたK先輩を思い出す名前です。
見た目通り辛さはマグマ級だったようです。
you-say君は食べてる間も、食べ終わってからもずっと
咳が止まらないようでした、、笑

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ちゃんぽんにうどんが入っています。熊本流ですね。


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野菜ラーメン(並)です。熊本の次郎系ですね。笑
うちの大学近くにもこんなお店が欲しいです。

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牛丼ならぬ馬丼です。
脂肪の少ない牛肉のような味がしました。

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最後に、この馬刺し定食は最高においしかったです。
食べログで評価が高かったので訪れたんですが、予想以上に
良いお店でした。次に熊本行ったときはまた行きたいです。
全体を通して熊本の食は最高でした。you-say君案内有り難う。

最後に、M2はこの冬が頑張り時なので、残された研究を終わらせて、
良い形で三月を迎えれるように頑張りたいと思います。



2017年10月26日 (木) | 編集 |
どうもご無沙汰しております、AWAJISHIMAです。

西条も一気に寒くなり、朝布団から出るのが厳しい季節となってきました。
砂の中に潜っていた奴らもそろそろ起きる準備をしていることでしょう。

10月に入り、新学期がはじまりました。
今回は新たに行動組に3名、資源組2名の学生が配属されたので、その歓迎会の様子を紹介させて頂きます。

ブログ用鍋 
今年はインスタ映えしそう?な鍋と・・・

ブログ用揚げ物 
定番の揚げ物です。

瀬戸内海やエラブで釣られた魚たちがメインの具材です。

ブログ用準備風景 
調理を手伝ってくれているGTO君とUEYMAR.Jrさんとつまみ食いばかりしているニセクロさん。

ブログ用岡田将生 
岡田将生に似ていると巷で噂のカレイトレーナーさんにはおいしい料理を作って頂きました!

他にも多くの方に手伝って頂いたおかげでスムーズに準備することができました!
ありがとうございます!

ブログ用わいわい 
準備も終わり新歓スタートです。今年は20人もの方たちが参加してくださりました!
会話も弾んでそうで良かったです!

少し落ち着いたところで新メンバーに自己紹介をしてもらいました。
まずは行動組に配属された学生から。

ブログ用紹介1 
まず2年生で配属されたH.S君。研究者コースに入っているため2年生から配属されます。
趣味がダイビングで、すでに海の中でいろんな魚を見てきたそうです!

次からは3年生の紹介です。

ブログ用紹介2 
いくら食べても太らないN・B君。この前の航海で見事、釣りチャンピオンになった彼です。
次の航海では初となる防衛戦に挑んでもらいます。次の航海が楽しみですね!

ブログ用紹介3 
こちらは、どらごん君。歓迎会では凄まじい食べっぷりを見せて頂きました。
N・B君と仲良く並んでる姿をみるとジグマスターさんとフタスジさんの姿が目に浮かびます。

次はからは資源組の紹介です。
ブログ用紹介4 
緊張ぎみのKid君。すでに太刀魚に興味を示している彼。
次の航海で太刀魚が釣れるといいですね!

ブログ用紹介5 
最後にT・Sさん。幼いころから将棋を打ってきた彼女の腕前は全国クラスだそうです。
また最近はバンドでベースを担当していたりと濃い個性をすでに発揮しています。

以上、5名が新たに配属されました。

ブログ用鯛塩釜 
最後に自己紹介が終わったところでこちら鯛の塩釜焼を…

ブログ用ぱかーん 
5人で割って頂きました!

これから新たに研究室での生活が始まりますが、
時にまじめに、時に楽しくやっていきましょう!

また、この5名は11月に行われる航海に乗船予定です。
次の航海でどのような暴れっぷり?を見せてくれるか期待しています!

それでは!

AWAJISHIMA




2017年10月24日 (火) | 編集 |
皆様こんにちは。M1のフウライです。
インド・太平洋魚類国際会議(IPFC)を含むタヒチ旅行記の前半をニセクロさんがお伝えしてくれましたので、私から後半の様子をご報告したいと思います。

ニセクロさんが発表を終えた翌日に発表を控えた桑村先生、フタスジさん、私は、解放モードのニセクロさんを尻目に直前まで練習を重ねていました。

いよいよ本番!
私達3人が発表する部屋は人が30人入るか入らないかくらいのかなり小さい部屋で鶏の鳴き声が響き渡る何とも言えない環境でした...
とは言っても、やはり初めての国際学会&英語での口頭発表ということで当日は1㎜の余裕もないほど緊張していました。
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実を言うと緊張しすぎて自分がちゃんと発表できていたのかあまり覚えていませんが、周りの方の反応を見る限り大丈夫だったようです(笑)
一番心配だった質疑応答も、対策として「もう一度言ってください」や「すぐには答えられないので後で話しましょう」といったフレーズを英語でたくさん用意しておいたのですが、その場で何とか答えることができました。

次は桑村先生
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私達が「スライドを見てください!」「発表練習をさせてください!」と何度も邪魔してしまったにもかかわらず、原稿を見ることなく非常に落ち着いた発表で、やはりさすがだなぁと改めて感じました。ベテランの桑村先生でさえネイティブの発音を繰り返し聞いて練習するなど念入りに準備されていて、国際学会で発表するということはこれほど丹念な準備が必要なのだと気づかされました。

最後はフタスジさん
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日本語でも説明が難しい複雑な現象を上手くまとめていて、スライドも練習の時よりもかなり改善されておりフタスジさんの努力が伝わってきました。

発表が終わった後は公園でExercising
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そしてワインで乾杯!
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レンジさんポーズは着々と受け継がれています。
ちなみにお酒が弱い私はヤシの実で乾杯!!
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初日からスーパーで目を付けていたヤシの実をようやくゲットできました!

1か月前にフィールド調査から帰ってきてから発表の準備で死にそうに忙しい日々でしたが、ようやく肩の荷が下りました。


発表の次の日にはタヒチ島のパブリックビーチでシュノーケリング
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タヒチで訪れた3つのビーチの中で、一番サンゴと魚が多かったです。
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何より透明度が高く、水が無いみたいにきれいに写るので写真を撮るのがとっても楽しかったです。
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私が最も感動したのがこの魚
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スダレチョウチョウウオ!!初めて生で目にすることができました!


マルシェ(フランス語で市場の意味)でお土産を物色。
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貝殻細工のペンダントやベルトがたくさん置いてあり、貝殻好きの私はウハウハでした!

IPFC Gala Diner(懇親会)
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高級(?)ホテルでバイキング形式の豪華な食事をいただきました!
スイカ→お刺身→チョコフォンデュ→ケーキ→スイカ→お刺身→チョコフォンデュ→ケーキ…と写真を撮るのも忘れて食べ過ぎました(笑)

学会会場でも休憩時間の度にミニケーキやジュースが出てくるので、毎回ありがたく食べ過ぎておりました。
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タヒチ伝統ダンスのショー
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フラダンスのように腰を振るダンスですが、ハワイはゆったり、タヒチは高速で腰を振るのが特徴だそうです。

ボラボラ島
最終日には飛行機とボートでボラボラ島に渡りました。
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何といっても海の色がとってもきれいで、南国に来た~!という感じがしました。

ボラボラ島のパブリックビーチ
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透明度が高く写真映えする風景です!

しかし、潜ってみると“ビーチ”と言うだけあって海の中も一面砂で覆われていてサンゴが見当たりません。
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やっと見つけたサンゴも小さな根が所々に点在するだけで、サンゴ礁の海を期待していた私達にはちょっと残念でした。
そんな中でも面白い生き物がいくつか見られたのでご紹介します。

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      エイ         取り憑かれたウニ
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変わった体色のネズスズメダイ?  オビテンスモドキ

モーレア島、タヒチ島、ボラボラ島と3か所の海に潜って、透明度の高い海も素敵でしたが、自分達がいかに恵まれたフィールドで研究できているのかを改めて知ることができました。


タヒチの方はみんなびっくりするくらい優しくて、長いようであっという間の10日間、楽しく快適に過ごすことができました!
親切にしてくださった皆様、発表準備にご協力くださった皆様に感謝します。


フウライ