広島大学水圏資源生物学研究室のブログです。資源のOB、OG、何かの縁で資源に関わってこられた方に、研究室のイマの様子を時には真面目に、時には面白くお伝えしていきます。
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2017年02月13日 (月) | 編集 |
こいDです。

今月の初めにコブダイさんの博士論文公聴会がありました。




3越智さん



日本の温帯域に生息する大型の魚ながら未開明な部分が多いコブダイを、10年以上にわたり研究されてきたコブダイさんの研究の集大成。

越智さん


2越智さん


市場に出回らない、サンプルの確保が困難、潜水観察ができない、寿命が長く大型になるという研究を難しくする要素たっぷりのコブダイ。
そんなコブダイにチャレンジしたコブダイさんの研究によって年齢と成熟、性転換能力、コブは雌雄ともに発達するなど様々なことが明らかになりました。
詳しい内容は、投稿論文として近日中に公開される予定です。

越智さん4



コブダイさんに聞いたところ、今後もコブダイの新たな謎を解明するべく、研究は継続するかもしれない ということなので、さらなる謎の解明を楽しみに待ちましょう。
ひとまず、おつかれさまです。







コブダイさんのように、もっともっと自分の研究対象魚にのめりこまなければ と思いました。

こいD

2016年01月12日 (火) | 編集 |
口永良部島で発見され、新種として発表されたエラブスミヤキが「隔週刊釣り情報」の1月15日号で紹介されました!
関東圏の雑誌ですがそれ以外の地域でもネットでお買い求めいただけますので、興味のある方は是非!



2015年09月03日 (木) | 編集 |
はじめまして。
院から資源にきました、タマです。
サイトーに引き続き、初の資源ブログ更新になります。

私はこの研究室では珍しく「ベントス」をテーマにしています。
今回は私が何を研究しているのか(研究室内でもよく分かってない人がいると思うので)、簡単な紹介なんかしてみようかなと思います。

主に研究しているのはサキグロタマツメタ(以下サキグロ)という巻貝です。
               ↓
IMGP2542.jpg
  手に乗せると気持ちいい(※個人的な意見)

アサリの食害種としてニュース等にも取り上げられたので聞いた事があるかもしれません。

また、干潟に行くとこんな↓茶碗みたいなものを見かけた人もいるんじゃないでしょうか。

s_RIMG0073.jpg

これは大体がサキグロと同じタマガイ科の卵塊です(写真はツメタガイの卵塊)。彼らは貝に穴を開け、酸で中身を溶かして食べます。干潟では穴の開いた貝の亡骸がよく見られます。

IMG_2933.jpg
              犠牲者

サキグロは元々日本では希少種とされていたのですが、輸入したアサリに紛れた外来サキグロが各地でアサリと一緒に撒かれ、定着して数を増やしてきたようです。
そしてこのサキグロの食害が各地で問題になっています。特に東北では被害が大きく、大量発生したサキグロによりアサリが激減し、一部潮干狩り場は閉鎖に追い込まれました。

私はこの食害生物サキグロタマツメタの駆除や共存を考えるため、日々研究に取り組んでいます。

先月の話ですが、福島県相馬市の松川浦というところでサキグロ調査してきました。
調査は冨山先生と福島県水産試験場相馬支場の方々にご協力頂きました。

松川浦はアサリ密度が高かったのが印象的で、足元を適当に掘っても5、6個のアサリがゴロゴロ出てきました。

20150822.jpg
             
サキグロ。毎年駆除はしているそうですが、まだまだ居るようです。無事たくさん獲れました。

IMG_2934.jpg

調査後は相馬支場の方々が飲み会の企画までして下さいました。
二次会で同席したニューハーフの方がごつくて怖かったけど、 とても楽しいひと時を過ごしました。
初の東北地方ということもあり、この遠征調査を通して良い経験がたくさん出来たと思います。

今回は水圏資源生物学研究室ではこういう研究もやってるってことを知ってもらえればと思って書かせて頂きました。
私に続いて近々M1の誰かが書いてくれるんじゃないかなぁと期待しています。では。

タマ



2015年08月21日 (金) | 編集 |

お久しぶりのぎんぽです!
最近はめっきり更新頻度は低くなってしまい、申し訳ありません。
きっとこれからは後輩達がどんどん更新してくれると思いますので、ご期待ください!


さて、先月のことになってしまいましたが、マンボウさんの博士論文公聴会が開催されました。


発表題目:マンボウ属魚類の分類および生態に関する研究

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長きにわたる学生生活で得られたデータを基に執筆してきた博士論文の一部について、口頭発表を行いました。

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マンボウさんは日本国内に留まらず、世界各国を飛び回り、持ち前のコミュニケーション能力?でサンプリングを実施してこられました。
今回博士論文に収められたものはそのほんの一部で、今後学術論文等で発表していくようです。

th_IMG_9174.jpg

そのボリュームに先生方からも高い評価をいただいていました。

th_IMG_9163.jpg


しかし、マンボウさんのスーツ姿、貴重ですね。
普段の姿から見違えますね。

発表の後は慰労会で盛り上がりました!


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久々にヤードグラスビールも登場。

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マンボウさん、お疲れ様でした!!!


(夏の間にエラブにいないのが不思議な感覚です)
ぎんぽ


2013年11月13日 (水) | 編集 |
今日は嬉しいニュースが飛び込んできました!

なんと、マンボウさんが「岩手県三陸海域研究論文知事表彰」の知事賞を受賞することが決まりました!

この賞は岩手県の三陸海域をフィールドにして調査を行い、論文として研究成果を発表した若手研究者の中から選ばれるものです。

つい先日、岩手で二次選考会としとて口頭発表会が行われ、そこでバシッと決めてきたようです。

対象となった研究論文は

「東北・三陸沿岸域におけるマンボウ属2種の出現状況と水温の関係」
澤井悦郎・山野上祐介・吉田有貴子・坂井陽一・橋本博明
魚類学雑誌 58巻 p75-79

です。
資源で受け継がれてきたマンボウ研究の成果が載っています。
ぜひご一読ください!


まだ正式な発表は出ていませんが、とりあえずお祝いをしました。



マンボウさん、おめでとうございます!

ちなみに、近日中にマンボウさんには受賞講演をゼミでやってもらうことになりました。
期待しときましょう!


ぎんぽ