広島大学水圏資源生物学研究室のブログです。資源のOB、OG、何かの縁で資源に関わってこられた方に、研究室のイマの様子を時には真面目に、時には面白くお伝えしていきます。
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2016年08月10日 (水) | 編集 |

こんにちは、島名『五右衛門』です。

今回は現在の島の暮らしと研究について報告したいと思います。

 

まずは島の暮らしについて

島の伝統行事『棒踊り』

これに参加したのは Dさんとフタスジさん

 IMGP0008 のコピー

棒踊りとは、山の神に踊りを奉納し今年の平穏を祈るために6尺と3尺の棒を打ち合う踊りで4種類の型を披露します。本番2か月前から練習を始めても練習が足りないと思うほどの難しさ。当日はほぼ全島民方々が集まり、各テレビ局の方も来られ、緊張の本番。

この様子は口永良部島を特集した夕方のニュースでも取り上げられ、その雄姿が全国へと伝えられました。お二人とも、お疲れ様でした!格好よかったです!

 

 

次は前田地区から本村地区への引越しについてです。

今年は噴火による入山規制が前田地区にかかっていたこともあり、長年エラブ組の本拠地であった前田地区から港から近くの本村地区へと引越しをしました。

本村地区では使わなくなった古家をお借りし、現在はそこで生活をしています。

暑い中の引越し作業はとても大変でした。

新しい家の掃除や畳の張替えを行った後、前田地区の家の物を移動し、大掃除を行いました。数々の『先代の遺産』と呼ばれる物がたくさん出土しました。

綺麗になった前田の家はこちら。

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新しい家はこちら。

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 最後は研究についてです。

4人の研究対象魚はこちら

フタスジリュウキュウスズメダイ(フタスジさん)

 スクリーンショット

ハコフグ(小Dさん)

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ヒナギンポ(ギンポちゃん)

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ニザダイ(私)

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(それぞれのベストショットらしいです)

それぞれユニークなテーマで研究しております。また結果等は学会や研究会などで報告させて頂きます。

 

口永良部島で2ヶ月間生活をして感じたのは口永良部島が非常に恵まれた研究環境であるということです。島の方々から研究に対する理解があり、そしてその上で口永良部島という魅力的な海で研究できることが幸せだなと感じました。

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これから夏祭りや魚類相調査が控え、やや体力的に心配なところもありますが何事にも楽しんで取り組んでいきたいと思います。

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最後に、今もなおエラブ組の生活を支えてくださっている資源OBの皆様

食料や生活用品など送ってくださりありがとうございました!大切に使わせていただきます。



2016年08月02日 (火) | 編集 |
再びこんにちは、UEDです。


何気ない西条の日常をお届けします。


多くの学生がフィールド調査に出ているということで、研究室はかなり静かです。
そんな中でも毎日コーヒータイムがあります。

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あ、マンボウ先輩がニュージーランドから戻られました。
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夏はアイスコーヒーを飲みます。
私はコーヒーを飲んで更に眠くなります。


先日金属ゴミの排出の際に面白いものが出てきました!
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業務用のマッシュルーム缶です笑

Sakai先生によると先生が着任された時にはすでに眠っていたと、、、
いったい何年前のものなのでしょうか?20年前?
OB・OGの方、ご存知ないですか?

サキグロタマさんによる開封の儀式により中身を見ることができました。
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綺麗に残ってる!匂いも悪くない!
味は、、、微妙のようでした。
この後どうなったかは知りません。



これから益々暑くなってきます。
熱中症には十分お気をつけくださいませ。

UED


2016年08月02日 (火) | 編集 |

どうも、UEDです。


8月に入りまして、一段と日差しが強くなった気がします。



6/27-7/8にかけて三重大学練習船勢水丸の調査航海に参加し、西表島まで行ってまいりました。1ヶ月前のことで申し訳ありませんが、体験記を書かせてくださいませ。



6/27  西条→松阪 移動

朝9時半に西条を出て夕方5時頃に松阪へ到着。ぎんぽさん運転ありがとうございました。広大からはぎんぽさんと私の2人が参加しました。


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三重大学の方々から温かい歓迎を受けまして、出港前夜から宴でした。


6/28→7/2  松阪→西表島

朝を迎えまして出港!西表島を目指します。

到着まで数日あるので乗船者全員の研究発表会が開かれました。

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トップバッターからぎんぽさん。私もタチウオについて発表しまして、多くの質問・ご意見をいただきました。

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みなさん、かなりの揺れの中でも真剣に聞いておられました。異分野の研究の話を聞くことは良い刺激になりました。


研究以外にも、コーヒーの淹れ方は勉強になりました。

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4年生のマスターが美味しいアイスコーヒーを出してくれるのでした。

素晴らしい午後です。


航海中は毎晩、航路上で丸稚ネットの曳網がありました。

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表層にどんな生物がいるか探ります。曳網中はタモ網で魚をすくったりもします。

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ほぼみんな甲板に出て魚を探します。

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そのあとネットに何が入っているか見ます。(タチウオの赤ちゃんは見つからず...)

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こんなトビウオが救われていたりしました!綺麗ですね〜



ある程度落ち着いたら宴が始まります。航海中はこんな流れでした笑

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私たちが西条の日本酒を大量に持ち込みましたが、どんどんなくなっていきました、、、

みなさんよく飲まれます。


これまたすごいのが、酒の肴を自作して持ち込んでおられること。

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しめ鯖、美味しくいただきました。

見習って、私も作りたいと思います。


長い旅の末に西表島到着!

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空も海もとにかく青い!心が洗われました。

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到着と同時に一斉に竿が並び始めました。

出港からずっと我慢していましたからね。

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7/2  白浜港 オールナイトフィッシング

到着したのは午後3時頃。夕食後にぎんぽさんと私を含む4人は白浜港へ上陸しました。

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勢水丸ほどの船は港に停めることができないので、小型船で上陸します。

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こちらが白浜港。虹が歓迎してくれました。(そしてこの後スコールにやられたのです。)

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大型タマンを狙って釣り開始!釣りまくるぞ!


しかし、魚は釣れますが、夜が更けるにつれてアタリがなくなっていきました。

その頃、勢水丸船上では大フィーバー(だったらしいです)。

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チャイロマルハタやハマフエフキ、コバンザメなど大型魚がバンバンっ!

↑バスロッドとハゼ天秤仕掛けで釣れたらしいです(写真)。


私は他3人が寝ていらっしゃる中、覚醒してギンガメアジ釣ってました。

IMG_6051.jpg 

こうして朝を迎えたのです。寝ることは大事です。


7/3 船浮湾沿岸 河口・砂浜調査

ゴムボートに乗って河口や砂浜へ行き、セインネットを曳きました!

力づくでガンガン!1日中曳きました!筋トレできました。

RIMG3839_R.jpg

DSCN0187_R.jpg 

ボラ科やフエフキダイ科の幼魚など、瀬戸内海での地曳き網では見られない魚が数多く見られました。

炎天下の中、曳き続けたのでヘトヘトです、、、



7/4  船浮湾沖釣り

地元の釣り船をチャーターして、沖釣りに出かけました。

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非常に透明度の高い海。泳ぎたかった。

ぎんぽさんに強烈なアタリが!

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ドラグがジリジリ鳴ります。

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上がってきたのは特大アカジン(スジアラ)でした!

ハリスは3号。針は曲がってました。。。


本船に戻ると鰭立て大会!三重大学の皆さんは種同定と鰭立てを正確かつスピーディにこなされていました。さすがであります。


明日からも頑張るぞというところでしたが、より南方で強烈な台風1号が発生。

逃げるように松阪まで一直線に帰ることになりました。

残念ですが、西表島で貴重な体験をしました。


7/8の朝に松阪港へ到着。その日のうちに西条へ戻りました。

勢水丸の前川船長をはじめ船員の皆様、大変お世話になりました。

木村先生、淀先生をはじめ学生の皆様、大変お世話になりました。


この経験を生かす機会が今月中旬にやってきます!

とても楽しみです!!!

あと2週間、しっかり気持ちを作らねば。



その前に


研究しなきゃ〜


UED



2016年08月01日 (月) | 編集 |
皆さん、こんにちは。
修士1年のニセクロ(フジサワ)です。

私は6月下旬から沖縄県瀬底島で調査を行っています。
瀬底入りしてから、約1か月半が経ち、ちょうど折り返し地点なので、
私の研究と瀬底の生活について紹介させていただきます!

まずは研究について.....
私は学部時代から継続して、ニセクロスジギンポの研究をしています。
ニセクロスジギンポについて軽く紹介を....
ニセクロは掃除魚であるホンソメワケベラに擬態する魚として知られています。
私は"どうしてこんなにそっくりなのか?"という疑問を明らかにすべく、
沖縄県瀬底島で野外観察を行っています。
E 腹ぱんぱん_R
この魚はニセクロスジギンポで、
Eホンソメ白点_R
この魚が掃除魚のホンソメワケベラです。本当にそっくりですよね‼

E ニセとホン_R
(あまりきれいに写っていませんが、)この写真は上がニセクロで、下がホンソメです。
研究を始めた頃は、私もニセクロとホンソメの見分けが全くつきませんでした....
見分けるポイントは、口の位置です。
ホンソメは顔の先端に口があるのに対して、ニセクロは顔の下あたりに口があります。

ニセクロスジギンポ_R
ニセクロがホンソメ幼魚にクリーニングされている写真です。
このように、ニセとホンは関わりがあるのです‼

調査は基本的にシュノーケリングで行い、ニセクロの摂餌行動を観察しています。
P6210042_R.jpg
この場所が瀬底研究施設の前にある私のフィールドです。
ニセクロ各個体の個体識別・追跡観察を行うことで、”擬態の意味”の解明を試みています。
ニセクロはとてもおもしろい摂餌行動を行うので、毎日観察していても
新たな発見がたくさんあります。
ニセクロスジギンポ①_R
この写真をご覧ください。ニセクロは魚卵食も行う魚であり、
お腹がぱんぱんに膨れるほど魚卵を食べていました。
ちなみに、この時はM2のモリさんの研究対象魚であるルリスズメダイの卵を
食べていました。モリさん、すみません.....

瀬底の生活について.....
去年と同様に、琉球大学の研究施設で宿泊させていただき、
周りの方々に助けていただきながら楽しく毎日を過ごしています。
7月の下旬には、琉大チームとしてハーリーレースに参加させていただきました。
初めてのハーリーでとても緊張しましたが、みんなで息をそろえて無事ゴールすることができました。
IMG_2709_R.jpg
練習なしの一発勝負でしたが、なんと21チーム中15位でした‼

これからも暑い日が続きますが、引き続き、瀬底での調査頑張ります。
みなさんも夏バテ・熱中症には気を付けてください。

それでは、
同じく、瀬底でフウライチョウチョウウオの研究をしている学部4年のエンドゥ―さんとのツーショットでさよならしたと思います。(私のおでこが...)
P7220393_R.jpg