広島大学水圏資源生物学研究室のブログです。資源のOB、OG、何かの縁で資源に関わってこられた方に、研究室のイマの様子を時には真面目に、時には面白くお伝えしていきます。
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2015年03月04日 (水) | 編集 |

しげおです。

先月26日、兵庫と大阪でイカナゴ漁が解禁となりましたね(毎日新聞の記事はこちら)。

今年は全国的に不漁が予測されており心配ですね。


先日、卒業旅行がてら、愛媛(地元)にイカナゴ調査に行って参りました。
2年のエンドーとともに、朝3時に大学を出発。

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去年もお世話になった㈱森水産。
こちらでは現在イカナゴの親漁が行われています。

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漁獲されたイカナゴの親魚は養殖餌料や釣り餌として出荷されます。
こちらは釣り餌としてストックしておくための水槽。

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水槽では元気にイカナゴが泳いでいました。

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キャピキャピ過ぎてブレます。

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写真上が親魚で下は稚魚たち(シンコと呼ばれています、約3cm)

実はこのシンコ、兵庫や大阪ではこの時期(3月初旬)にたくさん漁獲されるのですが
こちらの森水産(愛媛)ではほとんど獲れず、獲れても親魚にほんのわずかに混ざる程度だとか。
同じ瀬戸内海でも漁獲実態に違いがあるなんて不思議ですね。
このへんがわたしの研究テーマだったりもします。

調査のため漁船に同乗させて頂きました(朝7時)。

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水温を測って頂いております。

以下は網入れの様子です。




潮が動いていない時間帯に2隻の船で網を引っ張ります。
一回の曳網時間は約30分、一日に10回以上曳網する日もあるとか。

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網から船の生け簀に魚を移す際
揺れる船上でどうしてそんなに早く動けるのだろうか、と感動するぐらい
迅速に作業が行われていました(あまりに早すぎて手伝うこともできず)。
調査のために普段は網を曳かない水深を曳網して頂いたり
底質採集を行って頂いたり、大変お世話になりました。



午後から同県伊予市の愛媛県栽培資源研究所を訪問しました。

今年から飼育実験を行うと考えているので、研究員の方たちに助言をいただいたり
水槽施設を見学させて頂きました。

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ヒラメ


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キジハタ

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このほかにもさまざまな魚介類が種苗生産用などに飼育されていました。

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ハリセンボンのはく製

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100トン水槽(もはやプール)に小窓がついており、覗いてみると↓



日々の慌ただしさも忘れさせてくれます。


大変有意義な一日となりました。
ご協力頂いた㈱森水産のみなさん、愛媛県栽培資源研究所のみなさん
本当にありがとうございました。



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