広島大学水圏資源生物学研究室のブログです。資源のOB、OG、何かの縁で資源に関わってこられた方に、研究室のイマの様子を時には真面目に、時には面白くお伝えしていきます。
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2012年09月04日 (火) | 編集 |
こんにちは、なるとびです。

気が付けばもう九月ですね。大学の夏休みも後半に入りました。
まだまだ暑い日が続きますが今日も頑張っていきましょう。夏休み特別企画の3回目です。

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無題_convert_20120812190736 今日のゲストはギンポさんです。ギンポさんこんにちは。
ギンポさん_convert_20120904162247 こんにちは。
無題_convert_20120812190736 じゃあまずギンポさんの研究テーマから教えてください。
ギンポさん_convert_20120904162247 僕は「半陸上生活魚タネギンポの基礎生態に関する研究」を行っています。
無題_convert_20120812190736 半陸上生活魚??タネギンポってどんな魚なんですか?
ギンポさん_convert_20120904162247 タネギンポは南日本の潮間帯(潮汐で陸になったり海になったりする場所)のタイドプール(潮溜まり)に生息している魚です。
ぎんぽ_convert_20120904162942 たいどぷーる_convert_20120904163013
ギンポさん_convert_20120904162247 潮間帯に多い普通種だと思われていましたが、昨年の観察によって水から上がるという行動をすることが分かりました!
無題_convert_20120812190736 魚なのに陸に上がるんですね。ちょっとびっくりです。ギンポさんはどうやってタネギンポの研究をしているんですか?
ギンポさん_convert_20120904162247 簡単に言うと、タイドプールの中に寝そべって観察しています。水深が60cmほどなので、体半分しか水に浸かっていません。笑
調査風景_convert_20120904163237
無題_convert_20120812190736 (・・ちょっと面白い。)
ではズバリ聞いてみるんですが、ギンポさんの研究の目標ってなんでしょう?
ギンポさん_convert_20120904162247 ヨダレカケというずっと水上で生活する魚がいますが、タネギンポは基本的には水中で生活します。それが何らかの要因を受けて陸へも上がっています。この謎が解ければ、生物が水中から陸上へと生息環境を広げていった過程について考察ができるかもしれません。ですから、この研究の最終目標は大きく言えば「生物の陸上進出の謎を解明する!」ということになりますね。
無題_convert_20120812190736 大きく出ましたね(笑)でも大きな目標に取り組んでこそかなって思います。
じゃあ少し話を変えて・・・、エラブでの生活は楽しいですか?
ギンポさん_convert_20120904162247 このブログでも度々登場しているエラブのことを少し説明しますね。エラブとは鹿児島県の口永良部島(くちのえらぶじま)のことです。屋久島の西側にある小さな島です。うちの研究室では40数年前からこの島で魚類生態に関する研究を行っています。
エラブの場所_convert_20120904165408 えらぶの家_convert_20120904163518
ギンポさん_convert_20120904162247 ですから島の人達とも密接な繋がりがあり、いろいろな面でお世話になっているんです。質問の答えですが、島での暮らしは楽しいですよ!先日も夏祭りがありました。
まつり_convert_20120904163647
無題_convert_20120812190736 なんだか楽しそうですね。でも大変なこともあるのでは?
ギンポさん_convert_20120904162247 はい、なんといっても住環境ですね。梅雨時期は湿気がものすごいので、いろんなものが一瞬でカビたりします。あと、島への交通手段が一日一便のフェリーなので、海が荒れてフェリーが欠航すると島への出入りができなくなり、食料が不足します。台風などで数日間欠航することもあるので、食料の確保は死活問題ですね。笑
荒れる海_convert_20120904163757
無題_convert_20120812190736 ・・・かなり過酷ですね。頑張ってください。
ギンポさんは大学院から資源に来られてますが、来ようと思った理由ってなんですか?
ギンポさん_convert_20120904162247 僕は学部時代は魚類分類学的な研究を行っていました。標本という動かない魚を相手にしていたので、生きている魚を相手にしてみたいと思ったのがきっかけです。あとは、エラブの存在も大きかったですね。おそらくこのようなフィールドを持っている研究室は他にはありませんからね。
無題_convert_20120812190736 なるほど、確かになかなかこんなとこないです。。。
では最後にこのブログを見てくれてる方々に一言お願いします。
ギンポさん_convert_20120904162247 いつもありがとうございます。ブログを見ていただければわかるように、資源はわいわいとしながらも締めるべきところは締めることができる研究室です。楽しいこと大好きな人にも、魚の研究に没頭したい人にもおすすめです!もし少しでも興味をもたれたら、ぜひ一度研究室を覗きに来てください。退屈はさせませんよー!あと、僕が一応ブログ責任者なのですが、エラブにいるのでなかなかブログに手が回りません(笑)。広島に戻ってからまたちょくちょく更新していきますのでよろしくお願いします!
無題_convert_20120812190736 ギンポさん、今日はありがとうございました。
ギンポさん_convert_20120904162247 ありがとうございました。
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というわけで第3回をお送りしました。
いろいろ聞きたいことがあったので詰め込みすぎた感がありますね。難しいです。。。

さて、次回のゲストは・・・と紹介できればよかったのですが、
実はまだまったく準備ができていません。。。
整い次第突然やりますのでよろしくお願いしますm(_ _)m


(5時起きはさすがに眠い・・・。)
なるとび




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